Tuesday, January 03, 2017

taking it easy

オズボーン君が、鳥に乗りたかったみたいのなので、乗せてあげたら大喜びでした。


気持ちを新たに…と頑張りがちな新年ですが、私は年末に帰省し、久しぶりにのんびりして参りました。
家族全員は揃いませんでしたが、母の作るおせちを食べ、兄の買ってきてくれたお酒を飲み、私はひたすら家族の身体のメンテナンス。
兄は嫌がりながらもTYE4を受けてくれました。

元日は産土神社へお参りをし、さわやかな気分になり、自分のメンテナンスもしっかりと。
いつもより穏やかなお正月で、家族のあたたかさをあらためてうれしく受け止めました。


父は今年70歳になりますが、相変わらずの頑健な身体つき。
少々お腹は出ていますが、昔使っていた木刀を懸垂用にテラスに設置して、『たまに気が向いたら』やっていると言いながら、ひょいっと木刀にぶらさがり、軽やかに懸垂をして見せました。
兄と私は口があんぐり。
なんともハイスペックな親父さんです。
武闘派かとも思いきや、工作も得意でいわむらかずおさんの『14匹シリーズ』に登場する野ネズミの『ごうくん』を木で掘り出して作品にしていました。
高さ5㎝ほどの『ごうくん』は完成度がかなり高く、なんでも初めてでもハイクオリティな結果を出す才能をうらやましいとさえ思います。


母はいつも台所に居て、コトコトと何かを作ったり仕込んだり。
春に摘んだ蓬と黒豆がたっぷり入ったお餅を搗き、大粒の小豆のぜんざいを炊き、毎年のことですがおせちを作ります。
お重におせちを詰めるのは私の仕事ですが、毎度母の作るおせちは美味しくて、お酒が進むのです。


真ん中の兄(NOY)は仕事で東京にとどまり帰省はせずでしたが、大晦日に電話をくれました。
滝行から戻ったばかりの清々しい声で、元日に伊豆の白濱神社にて剣舞の奉納へ行くのだと話してくれました。
彼とは週末に私の永遠のヒーローであるDavid Bowieの回顧展にて再会予定なので、嬉しいです。
俳優・表現者である兄と、今年こそ何か一緒にプロジェクトを実現したいので、短い時間の滞在ですが、そのミーティングも出来ればいいなと思っています。

みなさまもそれぞれに良いお年始を過ごされたことと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



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